指 こする 心理

指でどこかをこするしぐさの心理

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指で体のどこかをこするのが癖という人がいます。
また、心理状態によっては、無意識にどこかをこすってしまうことがあります。
その心理について説明いたします。
(1)鼻をこする鼻は人間の急所の一つですが、そこを触るというのは無意識に自分を守ろうとしています。
例えば会話中に鼻を触っている場合、会話によって傷つきたくないと思っています。
好きな人の前では照れからこの癖が出る場合もあります。
また、嘘や隠し事があるときも、無意識に鼻に指をやっていることがあります。
嘘をつくと交感神経が活発になり、ほんの少し鼻もムズムズするからです。
鼻に手をやりつつ目も泳いでいるようだと、嘘をついている可能性が高いでしょう。
(2)目をこする目にゴミが入った場合や違和感がある場合以外に目を触るのは、何かまずいことが起こったと感じていることが原因です。
自分にとって不都合な事柄を見たくないという心理から、目をこすってしまうのです。

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(3)耳をこする耳特に耳たぶは、その柔らかさと体温から触ると安心する箇所です。
そこをよくこすっている人は、甘えん坊な性格であることが多いです。
不安やストレスを感じているときに、その癖が出る人もいます。
(4)唇をこする唇を指で触ることは、赤ちゃんが母乳を飲んでいる時のような安心感を深層心理にもたらします。
よって唇を触るしぐさは、精神的に不安定な状態、欲求不満な状態を意味します。
また、女性が男性の前で唇を触るのは、男性に性的アピールという意味もあります。
(5)指同志をこする指や手をこすりあわせるのは、不安や恐怖を押し殺して落ち着こうとしているしぐさです。
特に会話中に指や手をこすった場合、その会話の何かが心にひっかかり、動揺していると考えられます。
以上代表的な癖やしぐさを紹介しました。
裏に隠された心理を知っておくと、人間関係構築において役に立つでしょう。

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